子供好きの看護師必見!

やりがいや魅力について

やりがいや魅力について

子供たちの成長を実感できる

保育園では就学前の幼児をお世話をしています。こどもの日や七夕、クリスマスなど、季節に合わせて様々な行事や遊びを行っており、それらを通して子供の成長を見守る施設です。そこで働く保育園看護師の仕事は主に、園児の怪我・病気の予防・対応、保育園の職員の健康管理・健康指導、園児の保護者への健康指導ですが、保育士のサポートとして子供の世話をすることもあります。そのため子供たちの成長を間近で見守ることができます。子供は日々多くのことを吸収しており、ほんの短い時間で、話せるようになったり、歩けるようになったり、友達ができて外で仲良く遊ぶようになったりと、どんどんできることを増やしすくすくと成長していきます。そうやって元気に成長していく様子をそばで見守れることにやりがいを感じる人も多いです。特に卒園式はずっとお世話をしてきた子供たちの門出。保育園看護師は0歳児のクラスを受け持つことが多く、0歳のときから関わってきた子供が元気に卒園していく姿を見た時の感動はひとしおでしょう。

日勤のみで土日祝休み

基本的に夜勤がないのも保育園看護師として働くメリットです。延長保育をしている保育園でも対応しているのは7時から19時くらいまで。そのうち、保育園看護師の勤務時間は8時半から17時半くらいであることが多いです。怪我や病気など、緊急性のある場合を除けば大体は残業なしで帰宅できることがほとんどでしょう。さらに保育園が休みの時は当然のことながら保育園看護師の仕事も休みです。保育園は基本的に日曜と祝日は閉園しています。土曜日は保育園によって開園しているところもありますが、登園してくる子供の人数はあまり多くはありません。そのため保育園看護師は休みであることも多いです。看護師の職場はシフト制で夜勤もあるところがほとんど。土日祝日が休みで夜勤もないという職場は珍しい部類に入ります。そのため毎週しっかり休めることは保育園看護師の大きな魅力です。さらに保育園看護師は祝日であるGWはもちろんのこと、年末年始やお盆などの連休もしっかりあります。三が日は家でゆっくり過ごしたい、ご先祖様に挨拶に行きたいなど、年間行事を大切にしている人には嬉しいポイントといえるでしょう。
またカレンダー通りに休みがあるためプライベートな予定を立てやすく、仕事と家庭の両立を図りやすいという魅力もあります。特に子育て中の場合は、休日は子供とともにお出かけするチャンス。普段接する時間が短い分、たくさん子供を構うことができる休日は大切な時間です。遊園地など外に遊びに行ったり、反対に家でゆっくり過ごしたり、子供とともにいる時間を大切にしたい人にとって、保育園看護師はポイントの高い仕事でしょう。
ただし例外もあります。正社員として夜間保育を行っている保育園で働く場合は日勤だけでなく夜勤もあることがほとんどです。さらにそのような保育園では勤務体制がシフト制となっており、日によって勤務時間が変わることも。自分の健康管理にも気を使う必要があります。そういうことを避けたい場合は、応募前にしっかり雇用形態や勤務時間などを確認しておくことが大切です。

子供たちから元気をもらえる

保育園看護師は子供たちが元気に動き回っている様子を見守りながら、病気や怪我などの異変がないか観察し、もし異変があればすぐに対応します。子供は何をするか予測ができません。たとえばクレヨンを口に含むことがありますし、そのまま飲み込んでしまうこともあります。固まった米粒一つでも怪我をしてしまう場合があるのです。さらに最近はアレルギーを持った子供が多く、食事のときには細心の注意が必要でしょう。このように気を使うことは多いですが、保育園看護師が相手をするのは基本的に元気な子供たちです。小児科のように病気や怪我で苦しんでいる子供たちのお世話をして改善に導くわけではありません。小児科では子供の体調が改善に向かい、どんどん元気になっていく姿を見て安堵ややりがいを感じることができます。しかし小さな子供が苦しんでいる様子に胸が締め付けられるような痛みを感じることもあるでしょう。その点、保育園では緊急時異以外は元気いっぱいに過ごしている子供たちの相手をするため、その子供たちから元気をもらうことも多いのです。

知識が役立った時にやりがいを感じる

基本的に保育園看護師は1つの保育園につき1人のため、医療の知識を持っているのは自分だけです。中には知識を持った保育士などもいるかもしれませんが、判断をするのは保育園看護師である自分になります。そのためとっさの判断力はもちろん、日々新しい対処法が生まれ変わっていく医療の知識を十分に学んでおくことが大切です。責任は重く、勉強が欠かせない職種ではありますが、自分の判断一つで子供の命を救うことができることもあります。学んだ知識や培ってきた経験を活かして事なきを得たときなどは、助けることができた嬉しさや大きなやりがいを感じられるでしょう。またそのような大きなことだけでなく、保健だよりの作成時や保護者から子供の健康に関する相談を受けたときなど、様々な場面で自分の知識や経験を活かすことができます。そうやって日々の業務でも子供たちの健康を守っていることを実感できるため、やりがいを持って働きたい人にはピッタリの職種だといえるのではないでしょうか。
さらに保育園で得た知識や経験は、自分の子供を育てるときにも活かすことができます。職場には子供のお世話のプロがいるので、それを見ながら学ぶこともできますし、直接子育ての悩みを相談することもできるはずです。子育てには不安がつきもの。そういうときに頼りになる存在が近くにいることは、大きな安心感を得られるでしょう。

パートであっても給料が高い

保育園看護師は働くためには看護師の資格が必要な職種のため、パートであっても高い収入を得ることができます。働いている地域や職場により多少の違いはありますが、時給は1200円から1500円程度と高めです。どうせ同じ時間働くならより多くのお金をもらえる方が嬉しいもの。お金があって困ることはそうそうありません。むしろ子育てをしていると学費などどんどんお金は使われていきます。正社員として働くのは難しいという人にとって、パートであっても多くの収入を得られる保育園看護師は魅力的であるといえるでしょう。ちなみに正社員の保育園看護師の年収は300万円から400万円程度と、看護師としては少し低めです。しかし看護師の収入が高いのは残業や休日出勤などによる手当も含まれているという理由もあります。カレンダー通りの休みであること、残業はあまりないことを踏まえると、デメリットよりもメリットが勝つという人もいるのではないでしょうか。
パートと正社員、どちらが良いかというのは人によって異なります。保育園看護師はもともとプライベートを大切にできる職種ですが、もっと自由に使える時間を確保したいという人はパートとして働くことも考えてみて良いかもしれません。反対に正社員は保険がしっかりしています。安定さを求めるのであれば正社員を選ぶと良いでしょう。このようにパートにも正社員にもメリットとデメリットがあるため、どちらが自分にとってメリットが大きいのか、よく考えて選択しましょう。


魅力沢山のお仕事

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子供好きな看護師の職場と言えば小児科が思い浮かぶかもしれませんが、もう一つ見逃せない仕事があります。それが、当サイトで紹介する「保育園看護師」です。この仕事のやりがいや魅力をたっぷり紹介していきます。【当サイトお問合せページ】